今日の現場は札幌近郊の
物品倉庫内のエアコン洗浄のお話です。
倉庫内はエレクター什器でいっぱい。
沢山のパッケージ商品が軒を連ね、
それを数名のスタッフで仕分けして
出荷する作業のようです。
先ずは分解する前に場所作りから始まります。
周りの商品箱を一つ一つ丁寧に移動し、
元の場所を覚えておきます。
フィルターを外すにはギリギリのクリアランスです。
私たちは沢山の修羅場を経験してきているので
15cmもあれば十分イケます。
フィルター清掃は従業員様で定期的にお掃除をされていても
この通りです。
いかに忙しく仕分け作業をされているかが覗えます。
ドレンパン部もサビ汚れが目立ちます。
これは熱交換器フィンを固定する
スチール製ステーのサビが
ドレン水に含まれたもの。
ポンプの内部も同様です。
スチール製品は酸化してサビるので
洗剤分は強アルカリ性ですから中和されて
落ち着くのでしょうか。
少なからず抑える効果はあると思います。
今回はスペースが無いため自作養生となります。
正直嫌いじゃないです!
キレイに落ちます。リンスもしっかりおこない
最終段階です。
ここまでキレイになってしまうのです。
A型の血が騒ぎます。
ここまでが限界でした。
これで完了です。
試運転をしている間に物戻し!
清掃の業界で何かをする前に場所の確保や
清掃スペースを作ることが初動となります。
床清掃であれば、移動できるものはすべて
別の場所に持っていきます。
人によって違いはありますが
基本、戻す際のことを考えて平行移動です。
施設特に医療関係のオペ室などのもの移動は
イヤな汗が出ます。
少しでも違っていると手術の準備に
支障を来たすからです。
人間の記憶、特に私は当てにできません。
自分が一番良く分かっているので
弊社では、物移動の際は必ず写真を撮って照合します。
試運転も問題なく終了です!
エアコン洗浄のご用命は
日美装建株式会社にお任せ下さい。
TEL 011-700-0132