今日は札幌某テナントさまの入居前 エアコン清掃のお話です。
お掃除機能付きエアコン・・・確かに便利ですが
使い方を間違えると大変なことに!
私たちこの業界ではルームエアコンなら大歓迎!
でもお掃除機能付きは勘弁して下さーい!
清掃の依頼をしても断られる業者も多いです。
この手の機種はどこのメーカーも複雑な作りで
業務用よりも知識が必要とされます。
それくらい分解と組み立てに時間が掛かるのです。
さっそくバラしてみましょう!
これはフィルター部でホコリ汚れを付着させるもの。
何やら危険な予感が・・
完全にお掃除機能が果たされていなかったようです。
逆に細部に渡りホコリ汚れが付着して硬化しています。
電動アーム部を外すと・・毛皮をまとっているようです!
しかも硬化しているほどです。
分解作業はここまでです。
この機種はドレンパン下にお掃除機能用の駆動モーターがついています。
水が付かないように完全養生をします。
養生風景は企業秘密ですので省略します。
洗浄のポイントは先にホコリをできるだけ除去してから
洗浄に入らないとドレン管内が詰まることもあります。
また時間も余分にかかってしまうのです。
これが真の姿でした!
もう完璧です。正直・・ブラシをかけながらの洗浄でした。
完璧です。作業前と作業後では10倍くらいの風量差です。
【原因】
この機種はメンテナンスフリーではありません。
①網状のフィルター部を取り外し洗浄が必要です。
水洗い後、乾燥です。
頻度にもよりますが年1回は最低したいですね。
②問題はコレです。
お掃除機能の取り集めたホコリ汚れはどうなるのでしょう?
A, パイプを通じて小型ファンで外に放出ブローするタイプ。
特に使用者様には手入れの必要はありません。
B, 上記画像のように回転する毛ブラシでホコリを取り、
格納BOX内に貯めていくタイプ。
ここに貯まるホコリ量は無限大ではありません。
今回の原因はこの手入れをせず、
使い続けた為でしょう。
お掃除機能付きエアコンのオーナー様へ
今一度、マニュアルをご確認ください。
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