前回のご報告の第2弾となりますが、
今回のラインは粉モノを扱うラインです。
防塵メガネ、マスク、土嚢袋、強い精神力・・・などが必要となります。
この画像は吸込み口、立ち上がった主幹ダクトの内部です。
幻想的な世界ですがこれをキレイにする仕事ですので
張り切って始めましょう!
ダクト下部には汚れの塊が点在し長期間放置すれば・・・・
汚れが汚れを呼び次第に大きな塊となるのです。
時には気流の流れを変え吸込み能力が低下し異音が起きたり、
もしも火が走った際に延焼を広げてしまうのです。
恐ろしい・・・・
これは主幹ダクトの先です。
ほとんどのラインがこの状態でしたので、今回の清掃タイミングは
良い機会だったと思います。
汚れの成分は脂分を含んだ穀粉で、
まず先に私たちの間ではケレンと呼んでいる万能ヘラで削ぎ落します。
この工程が重要である程度丁寧に削ぎ落すと次が楽になるのです。
当然粉が舞います!
でも高性能なマスクは今では入手もできないですし、
呼吸もキッくなってきますので
通常の市販マスクに防塵メガネです。
曇ります! すぐ曇ります!
ワイパーが付いていればと・・・・妄想しながら
ひたすら削ぎ落すしかないのです。
そうしますとこうなりました!素晴らしい!完璧です!
素晴しい!
絶対にわたしには無理です。できません!
なぜなら・・・軽い肥満だからです。 今ダイエット中です。
そんな感じで次は下場です。
内容は難しくないのですが、数が多いのと
基本厨房機器の真上に位置するので、完璧な養生と
足元のスペース確保です。
全ての作業は微妙な中腰となるため腹筋がバキバキになります。
もちろん私はなりませんが・・・・
天蓋ダクトのダンパーを外した立上りの状態です。
それがこうなりました! ありがとうー
外したダンパーです。内側の駆動部分は汚れをしっかり落とす必要があります。
どうですか? もう最高にキレイになりました!
これが8ヶ所。 よく頑張りました! ありがとー
そんな感じで次回はもっと油っ濃いエリアに潜入します。
乞うご期待!
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