今日はロスナイのお話です。
ロスナイ 一度は耳にしたことがあると思います。
このコロナ禍で室内の換気はとても重要です。
昨年からロスナイの清掃依頼は倍増し
少しでも安心できる環境をと・・
意識が変わってきているのではないでしょうか。
ロスナイって?
ロスナイは外気を取込む。室内空気を排気する。
この時に温度(顕熱)と湿度(潜熱)の交換を行い、
換気に伴うエネルギーロスを大幅に減少させる
全熱交換形換気機器のこと。 難しい・・・⁉
夏 お部屋の中が暑い時・・・
窓をあけてさわやかな風を取込みます!
冬 お部屋内のよどんだ空気を入れ替えたい時、
窓をあけてキンキンに冷えた空気をいれてリフレッシュ!
この様に室温(または湿度)で不快に思った時、
普通に窓をあけてリフレッシュします。
これを自動的におこなってくれるのが
ロスナイです。
窓をあけると次のようなデメリットもあります。
➀騒音がお部屋の中にも・・・
➁害虫や粉塵がお部屋の中へ・・・
➂急激な温度変化が・・・
ロスナイはこれらのデメリットも解消!
素晴らしい画期的な機器なのです。
お家の身近なところですと・・・
「24時間換気」スイッチ。
ロスナイと連動していて
空気の入れかえをおこなうのです。
脱衣室や浴室などは常に湿度が高く、
カビ菌の繁殖を防ぐ力強い味方です。
マンションですと
廊下のところか脱衣室の天井に
点検口があります。
こんな本体がお目見えします。
分解してみますと・・・・
基本構造は⇧この様に
ダクトで吸込み軌道と排気軌道があり
本体につながっています。
これは強制ファンが2つついているタイプ。
センサーで温度や湿度を検知し、
自動でコントロールするのです。
⇧これは空気の軌道上につける
エレメント(四角い複層になっている)と
各種フィルターです。
エレメントがロスナイの心臓部であり、
ここを様々な空気が通る際に
温度や湿度をある程度一定に保つ効果があり、
エネルギーロスを大幅に減少してくれるのです。
外気はマイナス気温➡ロスナイ➡プラス気温の空気が室内へ
フィルターは粉塵や害虫等をキャッチするもの。
当然長期間使い続けるとキャッチできなくなります。
すると・・・・
各お部屋に⇧このような換気口が付いていますが
ここから汚れた空気が入り込みます。
酷くなると・・・汚れの線が放射状に付き始めます。
そうなるとロスナイ本体の内部が
かなり汚れている証となります。
【ロスナイのメンテナンスとして】
❶本体のエレメントの清掃(除塵)
❷本体の各フィルターの清掃
❸各室の換気口のフィルターの清掃
これらは毎年1回程度の頻度で
おこないたいものです。
⇧各種フィルター、エレメント、ドレンパン
清掃後です。完璧です。
⇧ケーシングまわりもキレイに拭き上げて
組立ます。
ロスナイの組立ては気密性が重要です。
中途半端におこなうと・・・・
結露で水漏れや機能低下となります。
専門業者にお願いすべきでしょう!
ロスナイの清掃の事なら
日美装建株式会社にお任せ下さい!
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